新型コロナウィルス感染に関するマニュアル

  1. 新型コロナウィルス感染に関するマニュアル

最終更新日:2020年08月26日

学生の皆さんへ

新型コロナウィルス感染に関する3種のマニュアルを示しています。
どのタイプに当たるか判断の上、マニュアルに従って下さい。
   
タイプ1 感染を疑わせる症状が出た際のマニュアル
 
タイプ2  新型コロナウイルス感染症と診断された際のマニュアル
 
タイプ3  感染者の濃厚接触者として特定された際のマニュアル
 
*マニュアルに出てくる「帰国者・接触者相談センター」(保健所)の連絡先
保健所の一般相談窓口 098-853-7962  

タイプ1 学生の皆さんが感染を疑わせる症状が出た際のマニュアル

学生が発熱、あるいは感染を思わせる症状が出た際に、このマニュアルを目安として、行動して下さい。

1.発症初日

症 状 対 応 法
発熱、咳、全身倦怠感、風邪の症状、息苦しさ、呼吸困難、
味覚・嗅覚異常等いずれかの症状 がある。
あるいは、検温し37.5°C以上の発熱がある。(無症状でも)。
登校を控える。
学校に連絡する。

 担任、担当の先生に以下の点について伝えてください。以下の点について先生から質問があります。
①発症までの経過に関する情報:いつ頃からどんな症状があったか
②同居する家族に関する情報:同居家族の症状の状況等(コロナ感染者の有無を含めて)
③発症2日前までの行動に関する情報:バイト先、会合、会食等への出席状況
④コロナ感染者との接触に関する情報:感染者への接触歴の有無・国内外の旅行歴等
⑤関係機関からの情報:保健所、医師等の受診の有無・保健所、医師等からの達示事項の確認等

【 注意すべきこと 】
①発熱を含め局所あるいは全身症状が強くないときは、自宅で安静待機して下さい。不要・不急の外出は控えるようにして下さい。保健所等に相談することも可能です。
②発熱を含め強い倦怠感や息苦しさ(呼吸困難)がある時、あるいは、高齢者や糖尿病・心不全・呼吸器疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制や抗ガン剤などを用いている方、妊婦の方等は、専門の保健所 に電話で相談して下さい。または、主治医に相談してください。
③基礎疾患がある方は、主治医に相談してください。
④上記に該当しない場合も局所あるいは全身症状が強いときは、症状次第で近隣医療機関に電話等で受診の相談をして下さい。(なんらかの感染症を含む治療すべき疾患の可能性があります。)
 
以降、毎日2回(朝・夕)に検温を行い、体温や症状等を記録して下さい。

2.発症翌日以降

1)依然症状が続いているとき:
     《 対応法 》 上記の1.発症初日と同様【注意すべきこと】に沿って対応して下さい。
2)体調が完全に回復したとき:
症 状 対 応 法
発熱・咳・全身倦怠感等の症状等を含め、各種薬剤を内服しない状態で、体調が完全に回復したとき 少なくとも2日が経過してから、登校を可とする。
マスク着用は勿論、手洗い、咳エチケットを励行し感染予防に努める。
医療機関を受診した場合は、症状が治癒あるいは登校可能と判断されてから、登校を可とする。

3.発症後4日以降                                  
   1)症状が4日以上続いているとき:
症 状 対 応 法
発熱・咳・全身倦怠感等の症状(比較的軽い風邪の症状も含め)が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)とき 保健所に電話で相談し、医療機関の受診を行う。
上記医療機関を受診するときはマスク着用は勿論、手洗い咳エチケットを励行し感染予防を徹底する。
引き続き、担任・担当の先生へ連絡する。
2)発熱・咳・全身倦怠感等の症状等を含め、各種薬剤を内服しない状態出、体調が回復したとき
  2.発症翌日以降の(2)体調が完全に回復したときと同様の対応法を行って下さい。

タイプ2  学生の皆さんが新型コロナウイルス感染症と診断された際のマニュアル

 
診断後直ちに学校へ電話連絡をして下さい。
学生自身が新型コロナウイルス感染症と診断された際には、治癒するまでは登校禁止とします。
医師の指示に従い、入院治療あるいは宿泊施設もしくは自宅での療養に専念してください。(感染者が自宅待機を行う場合は、その家族(同居者)は自宅療養中も濃厚接触者に該当しますので、患者の自宅療養日から更に14日間の健康観察期間が求められる事があります。)
診断が確定に至らず経過観察を指示された場合も、同様に自宅待機して下さい。
 
資料1「新型コロナウィルス感染症 対応 チエック表」に基づいて聞き取りを行います。ご協力ください。
 
発症2週間以内の行動及び学内での動線(登校後入室した教室・休憩した部屋・トイレ等消毒すべき箇所等を含む)を報告してください。
 
登校復帰について:
①入院していた場合:
   退院時に主治医からの指示を仰いでください。なお、治癒証明書等を医師に求める必要はありません。1週間程度の自宅待機を行うようにして下さい。
②宿泊施設または自宅待機の場合:
「発症後に少なくとも10日が経過」し、かつ「症状消失後少なくとも3日が経過」してからの復帰とします。

タイプ3  学生の皆さんが感染者の濃厚接触者として特定された際のマニュアル

 
濃厚接触者として特定された際には、感染者と最後に濃厚接触した日から起算して2週間は、健康状態に注意を払い、自宅待機して下さい。また、不要・不急の外出を控え、保健所の指示に従い感染防止の措置をとってください。